【比肩】新しい色彩を自分の中に足す事

「あの、本当に一度だけでいいんです。
あの青いハチマキの人と話をさせてください。」

「いやー、本当にいきなり来られても困るよ。
棟梁は今、吉野に行ってるし…。」

出先から帰ったら、ガキとうちのもんが玄関先で騒いでやがった。

『邪魔だ、どけ』

一喝して、仕事場に入ろうとしたら
ガキが俺の腕をすごい力で掴んできた。

「弟子に…弟子にしてください!!!」

聞けば、ここ2週間
毎日まいにち俺に電話をよこしていたらしいが
一向につかまらないから
ついに学校をさぼって、2時間かけてここまで来たらしい。

目の前に座っているのは、今年中学3年になったばかりの…
正真正銘のガキだった。

『悪いが俺はもう弟子は取らねぇよ。
大体お前、高校はどうすんだよ?
親御さんも許さねぇだろう。』

「高校には行きません、大工の学校にも行きません。
ぼくは…僕はあなたから
宮大工のすべての技術を学びたいと思っています。」

『アホか、俺はもう来年には引退するって決めてるんだよ。』

ガキがリュックの中から、木片を取り出し机の上に置いた。
宮大工が使う、特殊な台持ち継ぎが施されていた。

『これ、お前が作ったのか?』

「はい、6年前に尊肩神社の修復工事を見ていた時に
廃材になった台持ち継ぎの木片をあなたから貰ったんです。」

『お前、あの木の下でずっと見てたガキか…』

「これを自分でも作ってみたくて、
近所の大工さんに聞いたり、大工の専門学校に持って行ったり、
ネットで調べたりしました。
でも、全然分からなくって。

なので、6年かかりましたし、何度も何度も失敗してきました。
でも、目指すものがあることが嬉しかった。

僕は、友達に気を使って興味のない話に付き合ったり
自分の目標に必要のない勉強に時間を取られるのは、もう嫌なんです。

僕は…あの頃から大人になったら
青いハチマキを出来る人になろうと決めたから。」

『馬鹿野郎、あれは青じゃね。藍色だ。
それと、ダメなもんはダメだ。
大体、学校をさぼってくる奴なんか信用できるか』

そう言ったら、ガキはわんわん泣き始めた。

それから、このガキは
土日の休みに毎週顔を出すようになった。

こいつは、尊敬できるガキだった。

 

 

何にも染まらな過ぎて、ただ濁ってしまわないように


比肩さんは、
一度決めたことはトコトン貫く意志の強さがある
そして、自分が納得できるかが大事

私は比肩をイメージすると
透き通った淡い水色と濃紺が浮かぶんだよね。

今回書いたような、素人の純粋性やピュアさと
玄人の磨き上げられた魂とでも言いましょうか
何物にも染まらない強さの両方を持っている感じがするの。

だから、比肩の星を活かしたいのなら
「素人の純粋性やピュア」が→知らないんだからしょうがない
とか、お金がないんだから諦めよう。
とか、そういう思考に舵を取られてしまって
素人臭いままで終わってしまう事に気を付けたらいいと思うし

何にも染まらな過ぎて、
ただ濁ってしまわないように
新しい色彩を自分の中に足す事を意識したほうが良いと思っています。

 

職人気質の比肩

あと、比肩っていうと
「職人気質」ってキーワードがあって
自分が何か物を作っている人は納得感半端ないだろうけど、
職人気質って何ぞや?と思う人もいると思うの

そういう人はね、
「職人気質」と言うキーワードを
「常に自己鍛錬できる人」って読み替えると良いと思うよ。

やばーい、比肩カッコいい。
めっちゃ男前だわ

 

比肩さんは、
「尊敬できる人しか好きになれない」
という自分を認めて
尊敬できる人に巡り合える人生を
選んで生きてね!!

 

【比肩】を活かすメモリーオイル


◆アース:揺るがない自分になる
◆パーフェクトジョブ:やりがいのある仕事に就く
◆ザ・ウェイ:自分の進むべき道に向かって、まっすぐ進む
◆アセンションライト:潜在能力を発揮させる、人生の目的に気付かせる
◆トゥルーコンフィデンス:自分の力を内から呼びおこす

既に力があるんだから外から引き寄せる事ばかり考えず
まずは自分の内面に潜って欲しい。

 

   

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