「身はたとえ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし 大和魂」
…。
なんでいきなり、吉田松陰なの?
えっ、知っているのこれ?
まぁ、社会常識程度には知っていますよ、
吉田松陰先生は。
そっか、そうなのか。
今日さ、仕事で初めての駅に降りたの。
だからワクワクしちゃって、この街になにか面白いものないかなーって探していたらさ、
駅の側に「解体新書」の碑があるって書いてあったから
教科書に載っていたあれじゃん!て思って見に行ったのね。
へー、面白そうだね。
そしたら、「安政の大獄?」で処刑された人達のお墓も奥にあってね、
すご~く昔の人達なのに、今も墓前には奇麗にお花が添えられていてさ…
それ見たら、どんな人達だったんだろうって気になって、
帰りの電車でずーっと調べてたんだ。
そっか。で、どうだった?
どんな事が分かった、感じた?
まだ、吉田松陰さんを少し調べただけで…
塾を開いていたって事と、辞世の句がカッコいいって事しか分かってない。
吉田松陰が松下村塾で教えていたのは、たった二年半、生徒は90名程度、
そこから総理大臣2名、大臣7名、大学の創設者2名を生み出した、とんでもない教育者だよ。
だけど、吉田松陰のすごさは、そのエリートたちを育てたという事じゃない。
いかに生きるか、という志を塾生たちと真剣に語り合い
しきたりを破る事になっても、自分の生き様を本気で考え、行動していたからこそ
死んでもなお、人々の心に残り続けることが出来たのだと思う。
今の時代は、幕末に似ているよね。
絶対的な存在だった幕府や武士という階級が無くなっていった150年前頃と…。
インターネットが普及しスマホ、AI、SNSといった技術革新は、まるで黒船来航の様な衝撃を与えた。
今までがガラリと変わり、世界がいきなり身近になった。
そしてコロナの影響で、今までのやり方に依存せず、都会に依存せず、メディアに依存せずって人も増えてきている。
驚くべき変換期が来ていると思うよ。
そして過去の歴史を参考にすると、これから「大政奉還」が行われるんだ。
「大政奉還」…ってなに?
日本の歴史上、ずっと武士がコントロールしていた政権を朝廷に返上するという事なんだけど…。
現代で言うと、政治家や大企業、メディア、海外投資家などが持っていた圧倒的なコントロールから
抜け出す人が増えていく流れがくるって、僕は思っているよ。
これからは本当の意味で、自分の生き方が未来を創っていく
そんな世の中になっていくと願っている。
なんか、今日のあなたカッコいい!!!
松陰が憑依してるの??
………。
ご飯、食べようか。
* * * * * * * *
四柱推命鑑定師の香月六花です。
こちらのブログは、愛され四柱推命メルマガにて
配信させていただいた内容を転記しております。
(※追記あり)
* * * * * * * *
2020年11月7日~12月6日、この期間は
【丁亥】という運気が巡ってきています。
丁は「月・ろうそくの炎」を表す十干で
亥は「冬」を表す十二支です。
この「丁亥」は60種ある干支の中で、
特別干支(異常干支)と言われている干支となります。
<☆霊感干支>
→霊感が強く感性が強い、先を見通す力がある
<☆天元禄格 てんげんろっかく>
→神様の司令を受けて生まれてきた、頭脳明晰、計画性抜群
丁亥は、この2つの特異性を併せ持つ干支です。
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私には、「吉田松陰」のイメージが湧いてきました。
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【※吉田松陰とは】
日本の武士(長州藩士)、思想家、兵学者、教育者、明治維新の精神的指導者
私塾「松下村塾」で、のちの明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた。
吉田松陰自身の干支は教育者の星「己」なのですが
(ピッタリ過ぎて、悶えるww)
彼の生き方を見ていると、
ろうそくの炎(志)を燃え広がらせるために
常に自分自身がどう生きるかを探求し続ける
そんな熱い情熱を持って生きた人と感じます。
高島野十郎の蝋燭作品は最高♡
吉田松陰が活躍したのは、開国と通商を求め
教科書でおなじみの「ペリー」が来航した頃です。
(みんなが落書きした、あの人だよ。思い出して!)
兵法の知識があった松陰は、「西洋を倒し日本を守る」と思っていましたが
実際の黒船を見ると技術力の差を悟り
「日本を守るためにも、外国文明を徹底的に学びたい」と密航を試みます。
いいですか、この時代は鎖国中です。
海外渡航は死刑となるほどの罪。
それを理解したうえで松陰は、小舟で黒船に潜り込もうとします。
「海を渡ることが禁じられているのは、たかが250年の常識に過ぎない。
今回の黒船来航は、日本の今後3000年の歴史に関わることだ。古い常識に縛られ
日本が沈むのを傍観することは我慢ならなかった」by松陰
(´;ω;`)ウッ…松陰の志に震える
結果、小舟は沈没し、アメリカ側には受け入れてもらえず、
松陰は馬鹿正直に自首し、この後牢獄に入れられます。
(補足ですが、松陰は29歳で死ぬまで5回牢獄されていますww)
さて、この狂人ともいえるような行動を起こしたのは
松陰が24歳の頃、
大運の「丁亥:偏印×胎」が巡る時期でした。
11月の運気と同じ【丁亥】
この運気が巡ってくるときは、
とにかく『先見性』を持たなければいけないと私は感じています。
そして、自分の頭を働かせることです。
私たちは長い間、色々なものに判断や選択の機会を委ねていました。
有名な人、地位がある人、「〇〇先生、専門家」と名が付いた人の
解釈を聞いて分かった気になってみたりしてきました。
本当は、その解釈を採用するか否か、本気で考えなければいけないのに
「難しいから」「どうせ分からないから」「自分には関係ないから」と
疑いもせず、鵜呑みにしてきた時期が長い人も多いと思います。
正直、私自身もそうでした。
自分の人生のハンドルを握る事を、あえて遠ざけていた気がします。
その事で、いかに自分の可能性を制限してしまっていたのかと気づいてから
私は自分の人生のハンドルを握る練習を始めました。
出来るかどうかではありません。
やるか、やらないかです♡♡♡
まず、この11月は
/
フェイクを見抜け!
\
をテーマにしてほしいと思います(*^^*)
第一歩として【メディアが創り出しているフェイクに目を向ける事】です。
日本人は「北朝鮮とか中国とか除法規制が厳しくて大変だよね~」と思っているかもしれませんが
日本もかなり情報規制&操作されています…(*ノωノ)
まず手始めに、毎日のように繰り返される
政治、経済、外交、芸能、健康などのニュースやネガティブキャンペーンが、
何を目的に起こっている事か注意深く、疑い深く見てください(^O^)キャー
ブログやTwitterのように、様々な人が自由に発言している場で
多方面からのヒントが見つかると思います。
(そのヒントさえも、何を信じるか自分で選択してくださいね~!←ここ重要ですよ★)
そして、気づいたことがあったら「行動」を変えて見てください♪
普段、愛され四柱推命メルマガや私のブログを読んでくださっている皆さんは、
自分の「感情」に目を向けることは、もうだ大分慣れてきていると思います♪
だからこそ、この丁亥という頭さえさえの時期は
「社会」というものにあえてこそ、目を向けて見てください。
そして、「感情と社会」両方の観点から
私はどんな風に生きていきたいのだろう。
を、冬至に向けて最終決定していってくださいね(^O^)/
さてさて、恐ろしく長くなりましたが
最後に、愛すべき吉田松陰の名言を読者の皆様に贈りたいと思います。
/
諸君、狂いたまえ
\
一般常識、規則、ジェンダー、年齢、人種、古い習慣、人間関係、偏見
様々な概念に捕らわれず
自分を信じ、愛し、自分を生きることに本気になれ
足並みがそろうのを待たずに自分から走り出せ
そんな、松陰からのメッセージをお届けしました♡
巡ってくる11月が、あなたにとって
素晴らしい気づきの1ヶ月となりますように♡
【★追加★】
松陰は処刑された後、荒川区南千住の小塚原回向院に埋葬(荒川区南千住)
4年後、遺骸は高杉晋作らによって、現在の松陰神社内に改葬されました。
南千住駅から徒歩3分。橋本佐内のお墓も見られます。
吉田松陰終焉の地(十思公園:日本橋小伝馬町)
真ん中の碑に辞世の句
「身ハたとひ 武蔵の野辺に朽ぬとも 留置まし大和魂」が刻まれている。
→この身はたとえ武蔵野地に朽ち果てようとも、日本を思う魂だけでも、この世にとどめて置きたい。
という意味の句。震える(*´ω`*)
こういう、東京散策も楽しいですよ~♪
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